数億円DXプロジェクト10%延伸で数千万円増,外部PGMOの視点を取り入れROIを守りませんか?


経営層/CxO層がDXプロジェクトに抱える8つの課題と不安


①予算・工期の見積もりが甘く、黒字化できない危険性

  • 実際には平均で+27%コスト超過、スケジュールは最大+70%延長されるブラックスワン型失敗も存在(1/6の確率)
  • ITに弱いCxO層にとって、突然、予算アップやスケジュール延伸を言われても、妥当なのか、よくわからない

※ブラックスワン:発生確率は非常に低いがインパクト大のリスク(=マイナスの期待値) 

②失敗原因=見積り/計画未熟(30%),経営層/業務側の支援不足(30%),GOAL/目的が不明確(12%)

  • プロジェクト企画/立ち上げ時/黎明期の合意形成不足
  • 計画実行時のPDCA方針(計画調整)があいまい

③改革プロジェクトの80%以上が失敗/遅延/規模縮小

戦略として始めたはずが成果未達のケースが大多数

④PMOがお世話係に終始し機能せず、事務局の実効性が伴わない

ITに弱いCxO層にとって、突然、予算アップやスケジュール延伸を言われても、妥当なのか、よくわからない

⑤過度な報告/ルール重視で工数ばかり増える

  • 「プロセスより人を、包括的なドキュメントより動くソフトウェアを」重視するはずが、報告や書類作成が優先されている
  • 細かすぎる工数/タスク管理が、柔軟性を奪い、生産性やモチベーションの低下を招いている

⑥会議で「何のための報告か」が共有されず、「報告した」が目的化

  • チームはルーチンで「週報/日報を提出すればいい」と考え、報告の本来の目的(=判断/意思決定に活かす)がプロジェクト内に共有されていない
  • 定常的にスケジュールの遅延と事由は報告されるが、対策やキャッチアップへのビジョンがない

⑦組織内進捗や利害関係者へのアプローチが不十分

ステークホルダーの巻き込みが弱く、自分事化されない

⑧プロジェクトリーダー層に適切な能力やツールがなく、舵取れず

  • 大規模プロジェクトを健全に推進できる船長が不在
  • ダメなチームはない、ダメなリーダーがいるだけ

プロジェクト単体ではエラー検知できていないのです


Before:よくあるプロジェクトエラー

課題分類 状態
プロジェクト統制

「ベンダー任せ」で全体が見えない

情報の透明性

経営層/CxO層には断片的な報告しか届かない

組織連携

現場と経営の意思決定が噛み合わない

品質管理

手戻り・リワークが頻発し納期遅延/コストアップ


PGMOは平均20~30のエラー検知/レビュー指摘

これは、プロジェクト内のレビューを経た@工程あたりの成果物や計画に、20~30の潜在エラーが内包されたままプロジェクトが進行しているというのが現状なのです。

  • ブランドコンサルファームのシニアコンサルPMやPMOが機能していない
  • 大手SIerの管理メソッドが確立されていない、実効性がない
  • プロパー管理者の経験不足

  • 経営視点の「目的」と、現場の「手段」がズレたまま進行

など、いくつかの原因が考えられますが、平均予算7億円のリッチな管理工数を積んだプロジェクトであっても、プロジェクト単体ではそれらエラーを検知できていないのです。

※PGMOレビューは誤字脱字等のマイナーエラーはレビュー対象外としています。


After:PGMOの統制による変化点

Before(Guardin DX導入前) After(Guardin DX導入後)
属人化・ベンダー依存

外部PGMOが中立的立場で全体統制

経営層/CxO層の関与が薄い

経営観点でプロジェクトを分析レポート/意思決定支援

現場の疲弊

業務部門の声を反映した現実的な運営設計

KPIが曖昧

「進捗・品質・コスト」の見える化


PGMO支援の成果

平均予算7億円×47の大規模DXプロジェクト×平均7工程=350ゲートチェックの導入効果は以下。

指標

Before

(過去5年間統計)

After

(PGMO統制後5年間統計)

PGMOレビュー指摘数

(PJレビューをスルーした不備)

 

@工程ゲートチェックで

平均20~30件のエラー検知/修正

 スケジュール延伸

(総延伸期間÷総PJ期間)

約21%

約7%

コスト増数

(総追加予算申請数÷総PJ数)

約24%

約5%

コスト増率

(総追加予算額÷総PJ見積額)

約15%

約6%

PJ効果目標未達成

(総未達成未達成件数

÷総目標基準アイテム数)

 約10%

(目標基準設定漏れを含む)

1%

※コロナロックダウンによるPJ停止やPJ延伸が含まれるため、Beforeの値は平常時より増となっています。

※効果測定分析開始時/完了時に推進中プロジェクトが含まれるため、分析結果には誤差を含みます。

※大幅なコスト増で破棄/見直しとなったプロジェクトは除外しています。



Guardian DXとは?

■ドライバー(プロジェクトリーダー層)以外の目で危険を察知

  • プロジェクトリーダー層やステークホルダーが検知できない"危険"を、外部PGMOの目で検知します
  • 工程毎のゲートチェックで、工程成果物と次工程以降の計画をレビュー
  • 後続工程の炎上のタネを検知します

■自動ブレーキや自動ハンドルで危険を回避

形骸化した工程完了/開始判定の手前で、工程延伸やプロジェクト停止を提言します

  • ゲートチェックレビューで抜け漏れや不整合を指摘し修正
  • 一意に汲めないドキュメントを改善、係争に耐える記載品質に
  • 合意証跡を精査、合意した責任主体を明確化

等の手法でプロジェクトを改善します

■危機に瀕したプロジェクトのレジリエンスをPGMOが担保します

プロジェクトエラーの修正が遅れるほど、そのコスト/工数は肥大化します。

プロジェクトリスクの早期検知と早期計画修正はプロジェクトリカバリコストも極小化します。


プロジェクトリスクを極小化しROIを最大化

■PGMOとは?

PMO(Project Management Office)が所属するプロジェクトの健全な推進を担うのに対して、PGMO(Program Management Office)は複数のプロジェクトを束ねた上位レイヤー:プログラムの観点で、複数プロジェクトを横ぐしで統制します。

■外部PGMOサービス:Guadian DXとは?

基幹システムリプレイスのような大規模開発が稀である場合、社内にプロジェクトリードするナレッジが蓄積されておらず、外部から擁したITコンサルタントが健全なプロジェクト推進を担保できるわけでもありません。

 

Guadian DXは、御社肝入りの大規模プロジェクトを第三の目と標準化されたテンプレート/フレームワークで統制するサービスです。

 

 プロジェクト状況を第三者観点で監査し、プロジェクトのリアルと改善点をプロジェクトリーダー層/経営層/CxO層にレポートします。

 

また架空のプロジェクトを想定した記載例とガイド入りのドキュメントテンプレートでプロジェクト推進フレームワークをご提供します。

 

GOALはプロジェクトリスクの極小化です。

無駄な追加予算/工数の発生を排除しROIを最大化します。


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ゲートチェックの結果を経営層/CxO層にレポートする具体例です。
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