※ブラックスワン:発生確率は非常に低いがインパクト大のリスク(=マイナスの期待値)
戦略として始めたはずが成果未達のケースが大多数
ITに弱いCxO層にとって、突然、予算アップやスケジュール延伸を言われても、妥当なのか、よくわからない
ステークホルダーの巻き込みが弱く、自分事化されない
課題分類 | 状態 |
プロジェクト統制 |
「ベンダー任せ」で全体が見えない |
情報の透明性 |
経営層/CxO層には断片的な報告しか届かない |
組織連携 |
現場と経営の意思決定が噛み合わない |
品質管理 |
手戻り・リワークが頻発し納期遅延/コストアップ |
これは、プロジェクト内のレビューを経た@工程あたりの成果物や計画に、20~30の潜在エラーが内包されたままプロジェクトが進行しているというのが現状なのです。
プロパー管理者の経験不足
経営視点の「目的」と、現場の「手段」がズレたまま進行
など、いくつかの原因が考えられますが、平均予算7億円のリッチな管理工数を積んだプロジェクトであっても、プロジェクト単体ではそれらエラーを検知できていないのです。
※PGMOレビューは誤字脱字等のマイナーエラーはレビュー対象外としています。
Before(Guardin DX導入前) | ➡ |
After(Guardin DX導入後) |
属人化・ベンダー依存 |
➡ |
外部PGMOが中立的立場で全体統制 |
経営層/CxO層の関与が薄い |
➡ |
経営観点でプロジェクトを分析レポート/意思決定支援 |
現場の疲弊 |
➡ |
業務部門の声を反映した現実的な運営設計 |
KPIが曖昧 |
➡ |
「進捗・品質・コスト」の見える化 |
平均予算7億円×47の大規模DXプロジェクト×平均7工程=350ゲートチェックの導入効果は以下。
指標 |
Before (過去5年間統計) |
➡ |
After
(PGMO統制後5年間統計) |
PGMOレビュー指摘数 (PJレビューをスルーした不備) |
ー |
@工程ゲートチェックで 平均20~30件のエラー検知/修正 |
|
スケジュール延伸 (総延伸期間÷総PJ期間) |
約21% | ➡ |
約7% |
コスト増数 (総追加予算申請数÷総PJ数) |
約24% | ➡ |
約5% |
コスト増率 (総追加予算額÷総PJ見積額) |
約15% | ➡ |
約6% |
PJ効果目標未達成 (総未達成未達成件数 ÷総目標基準アイテム数) |
約10% (目標基準設定漏れを含む) |
➡ |
1% |
※コロナロックダウンによるPJ停止やPJ延伸が含まれるため、Beforeの値は平常時より増となっています。
※効果測定分析開始時/完了時に推進中プロジェクトが含まれるため、分析結果には誤差を含みます。
※大幅なコスト増で破棄/見直しとなったプロジェクトは除外しています。
形骸化した工程完了/開始判定の手前で、工程延伸やプロジェクト停止を提言します
等の手法でプロジェクトを改善します
プロジェクトエラーの修正が遅れるほど、そのコスト/工数は肥大化します。
プロジェクトリスクの早期検知と早期計画修正はプロジェクトリカバリコストも極小化します。
PMO(Project Management Office)が所属するプロジェクトの健全な推進を担うのに対して、PGMO(Program Management Office)は複数のプロジェクトを束ねた上位レイヤー:プログラムの観点で、複数プロジェクトを横ぐしで統制します。
基幹システムリプレイスのような大規模開発が稀である場合、社内にプロジェクトリードするナレッジが蓄積されておらず、外部から擁したITコンサルタントが健全なプロジェクト推進を担保できるわけでもありません。
Guadian DXは、御社肝入りの大規模プロジェクトを第三の目と標準化されたテンプレート/フレームワークで統制するサービスです。
プロジェクト状況を第三者観点で監査し、プロジェクトのリアルと改善点をプロジェクトリーダー層/経営層/CxO層にレポートします。
また架空のプロジェクトを想定した記載例とガイド入りのドキュメントテンプレートでプロジェクト推進フレームワークをご提供します。
GOALはプロジェクトリスクの極小化です。
無駄な追加予算/工数の発生を排除しROIを最大化します。